iswebベーシックを利用する(3)自動ジャンプ
「isweb」から「iswebベーシック」に乗り換えると、URLが変更されることは先週お話ししました。今週は、このURL変更時に以前からの訪問者(常連)を逃さないためのリンクテクニックを紹介しましょう。

→ トップページからリンクを作成する
 
「isweb」にある旧ホームページにユーザーがアクセスしてきたとき、スムーズに新ホームページ(iswebベーシック)へ導く最も簡単な方法は、Aタグで新ホームページへのリンクを作成することです。このときポイントとなるのは、旧ホームページのコンテンツをバッサリと削除し、トップページ(index.htm)に新ホームページへのリンクだけを表示させること。旧ホームページにコンテンツを残しておくと、訪問者が新URLに移転していることに気付いてくれないかもしれません。ホームページの引越しは、日時を決めて一度に行ってしまうことが重要です。
<HTML>

<HEAD>
<TITLE>○○のホームページ(旧ページ)</TITLE>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
</HEAD>

<BODY>
<DIV align="center">
<P><B><FONT size="5">このページは移転しました。</FONT></B></P>
<P><B><FONT size="3">新URL</FONT></B><BR>
  <A href="http://?????.web.infoseek.co.jp/">
    http://?????.web.infoseek.co.jp/
  </A>
</P>
<P>(上記のURLをクリックすると新ページへジャンプできます)</P>
</DIV>
</BODY>

</HTML>

→ 自動ジャンプならより確実
 
ホームページを閲覧していると、「このページは移転しました。5秒後に新しいURLへ自動ジャンプします。」となっているページに遭遇した経験があると思います。このような自動ジャンプは、METAタグを利用することで簡単に作成できます。その手順は、METAタグのhttp-equiv属性を「refresh」とし、content属性にジャンプまでの秒数と新URLを記述するだけ。これで自動ジャンプは完成です。なお、自動ジャンプがうまく機能しない方への配慮として、Aタグによる通常のリンクも残しておくようにしてください。
<HTML>

<HEAD>
<TITLE>○○のホームページ(旧ページ)</TITLE>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="refresh" content="5;URL=http://?????.web.infoseek.co.jp/">
</HEAD>

<BODY>
<DIV align="center">
<P><B><FONT size="5">このページは移転しました。</FONT></B></P>
<P><B><FONT size="3">新URL</FONT></B><BR>
  <A href="http://?????.web.infoseek.co.jp/">
    http://?????.web.infoseek.co.jp/
  </A>
</P>
<P><FONT size="3">5秒後に新しいURLへ自動ジャンプします。</FONT><BR>
(上記のURLをクリックしてジャンプすることもできます)</P>
</DIV>
</BODY>

</HTML>


→ アクセス解析を活用する
 
「iswebベーシック」への引越しが済んでからしばらく経つと、「まだ旧URLへアクセスしている人はどれくらいいるのだろう?」と気になると思います。このような場合に活用できるのがiswebのアクセス解析です(もちろん、アクセス解析は「iswebベーシック」でも今までどおり利用可能です)。新ホームページにアクセス解析を設置しておけば、旧→新とジャンプしてきた人の数を「リンク元URL」や「リンク元サイト」で把握できます。「リンク元URL」が旧ホームページのURLとなっている数が、旧→新とジャンプしてきた人の数。この数字に注目しておけば、訪問者の新ページへの以降状況も一目瞭然です。

上は「リンク元サイト」に、旧URLを「古いサイト内」という名前で登録した場合の表示。
「古いサイト内」以外は、すべて新URLへ直接アクセスしてきた人の数となる。


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